《ライブ》坂本龍一/RYUICHI SAKAMOTO PLAYING THE PIANO/05[19:00〜@東京国際フォーラム・ホールC] アルバム「/04」および「/05」を元にした、教授のソロピアノツアー、東京公演。ロビーで何故か荒川良々と出くわすトラブルを経て(ぉ、S席、1階4列目(何故か夏のZeppTokyoの時も同じような位置)にて鑑賞。客電が落ちて真っ暗な中、ジャケットを着てnewbalanceのスニーカーを履いたいつもファッションの教授が、火の灯ったキャンドルを手に登場。今回のツアーも、石油を使用した発電に頼らない、CO2の削減を実現したECOでLOHASなキャンドルライトコンサート。教授の歌は無く(ぉ、ピアノ演奏のみで淡々と進行するリサイタル。美しく、心地の良いピアノの和声や旋律や音色が響き渡る、静かで真っ暗な場内。教授がピアノの横で焚くお香の香り。私の後ろの席から聞こえる寝息(ぉ。舞台上には、火が灯された数本のキャンドルを載せた2台のMIDIグランドピアノがあり、1台を教授が実際に生で弾き、残りの1台は本人があらかじめ弾いて記録させておいた演奏を同期を合わせて自動再生させ、数曲の連弾(1人デュエット)で使用。MCは、ニュースレターの内容と被る部分もありながら、昨日の公演先の松本で姉歯マンションを見たという時事ネタ話も(ぉ。その他、アメリカ牛肉の輸入再開の前に「(安全な牛肉の)最後の晩餐」をした話などを。MCの後、次の曲へ行く前に含羞む教授。はにかむ53歳。スーパーハニカム(ぉ。地球温暖化防止対策のためにエアコンの設定温度を低くした結果だと思われるが、自ら「業務連絡。寒い(ぉ」と言ってしまうトラブルも。その後スタッフが、何か熱い飲み物が入っていると思われるカップを持参。わざと「ズズ(ぉ」と言って飲む教授。冬。クリスマス。イントロがいつものと違う「戦メリ」も演奏したが、何のコメントもなくさらりと。かっこ良かったと云えば、「undercooled」のアレンジ、アンコールで拍手の中登場し「happyend」と言って演奏を始めたところなど。夏のツアーでのバンドアレンジも良かったが、私の好きな「happyend」。ダブルアンコール後、客電が入ってからも拍手が鳴りやまず、舞台袖から覗いていた教授が出てきて「やぶさかではありません(ぉ」と含羞みつつトリプルアンコール。以上、約2時間。
01. Asience
02. Amore
03. Fountain
04. Seven Samurai
05. Undercooled
06. Chanson
07. Bibo no Aozora
08. Energy Flow
09. Shining Boy & Little Randy
10. A Fower is not a Flower
11. Merry Christmas Mr.Lawrence
12. The Last Emperor
13. Tibetan Dance
14. Riot in Lagos
15. +33
16. Happyend
17. Thousand Knives
18. Tamago 2004
19. Aqua
20. The Sheltering Sky
《ライブ》サントス・アンナ/X'mas Special LIVE 2005[19:00〜@六本木morph-tokyo] BON-BON BLANCOのボーカル、SANTOS ANNAのソロ・ライブに行ってきました。15歳の時にボンブラで歌手デビューしたアンナたんも今や18歳。デビューして少したった頃、ちょうど年齢的に微妙な時期でもあったので壁にぶつかったこともありましたが、それももう乗り越えて、本格的な大人のボーカリストとして成長しつつあります。ボンブラのライブはいつも暴れ祭り状態になるので(ぉ、じっくりとアンナたんのボーカルを味わうことができない部分もあるのですが、そういった意味で言うと、あの「鳴き」をはじめ、温度と湿度と粘度を感じさせる、あのくせのある特徴的な歌声によるアンナたんの歌を、今日は落ち着いて思う存分堪能することができ、とってもよかったです。と言っても今日はそんなに激しい曲が無かったということもありますけどね。
仁美ちゃんの曲かかったよ。12.21に発売されるガンスリのイメージアルバム「poca felicita」から、アンジェリカ役の仁美ちゃんによる「La principessa del regno della pasta」をフルコーラスで約7分20秒。物語になってて、展開が大きく変わったり、凄い曲だった。いい。少し大人っぽくなった仁美ちゃんの歌い方が新境地開拓といった感じで、これまたいい☆