電気グルーヴのアルバム「YELLOW」、及び、「紅」のDVD第4巻を購入。
ようやく「Mission-E」を観ました。全12話一気に(ぉ。中途半端で少し解かり辛かった前作の「CODE-E」より、対立の図式や復讐などの明確な関係性があったり、またそのような中でも善悪や敵味方を超えて揺れ動く気持ちがあったり、自分の存在とは一体何かといった葛藤などがあったりして、人間ドラマ的にもそれ相応によくまとまって描けていて、かなりよかったのではないでしょうか。そしてそれは、今作の主人公として新たに加わった麻織ちゃんという真っ直ぐな心を持つ少女が物語に対してとっても大きく重要な作用をしていて、千波美や園美をはじめとする成長して大人になった前作からの登場人物たちとの対比などの面で相当な効果、凄くよい化学反応を生み出していたからではないかと思います。それに、前作の中で実は意外な接点があったという繋がりなども、非常に感慨深いものがありました。麻織ちゃんを演じる稲村優奈は、なかなか波に乗れないというか、ぱっとしないと感じていましたが、今回この作品を観て、大変申し訳なかったと反省しています(ぉ。あと若干残念だったのは、由真の活躍が殆ど無かったことです。