《ライブ》MOONRIDERS/NEW YEAR DASH 2009 Vol.3(対バン:相対性理論)[19:00〜21:45@新宿LOFT]
ムーンライダーズのマンスリーライブに行ってきました。時間がアッという間に感じられる程楽しくて、相変わらず素晴らしい良いライブでした。最高です。今回のテーマは21世紀のムーンライダーズということでしたが、2001年以降に出たアルバムを聴いた限りでは、さすがに枯れてきたかなと思っていたサウンドが、やはり生は違いますね、円熟味がありながらもキレの良い強く熱いバンドサウンドになっていましたよ。それに、曲に続けての演奏しながらのメンバー紹介も、名前を絶妙な節回しで呼んでいたのがもの凄く格好良かったです。それから、大好きな「スペースエイジのバラッド」が聴けて超嬉しかったです。もちろん他にも良い曲は沢山あるので、もっと色々聴きたかったですけどね。それは来月のライブを楽しみにしましょうか。
対バンは話題沸騰中の相対性理論。今年の1月頃に知って、2枚のCD「シフォン主義」と「ハイファイ新書」を買ってきて聴いたら、衝撃を受けたというか(ぉ、驚愕したというか(ぉ、速攻ハマって2月は殆どずっと聴いていました。脳内グルグルです(ぉ。なので今日のライブは、相対性理論を初めて生で聴けるということでも凄く楽しみだったわけですが、超名曲の「地獄先生」から始まったライブ中ノリノリだった私に対して(ぉ、知らなかった人は唖然としていたというか(ぉ、良い意味でポカーンとしていたというか(ぉ、それでも実はジワジワと洗脳されていたのではないかというぐらい素晴らしいものでした(ぉ。それからボーカルのやくしまるえつこが全くの無表情で動きもなく淡々とアンニュイに歌っていたのが印象的で(ぉ、MCは一切無く、曲の合間に「東京湾にイルカはいるかしら」などの短い台詞をポツリと入れていたのは何だったのでしょうか(ぉ。曲は、2曲ぐらい知らない曲がありましたが、「LOVEずっきゅん」「ふしぎデカルト」「ルネサンス」「四角革命」「さわやか会社員」「品川ナンバー」「テレ東」など、CDで聴きまくったキャッチーなナンバーが沢山演奏されました。大好きな「学級崩壊」をやらなかったのは残念でしたが…。あと、ムーンライダーズのアンコールで、やくしまるえつこが、ちょっぴりエロい「マスカット・ココナツ・バナナ・メロン」を歌ったのが、興奮したというか(ぉ、ニヤニヤしてしまいました(ぉ。
「pissism」〜『kissin' you till I die / pissism a go go』(2001年)
「We are Funkees」〜『Dire Morons TRIBUNE』(2001年)
「Morons Land」〜『Dire Morons TRIBUNE』(2001年)
「スペースエイジのバラッド」〜『P.W Babies Paperback』(2005年)
「銅線の男」〜『P.W Babies Paperback』(2005年)
「11月の晴れた午後には」〜『MOON OVER the ROSEBUD』(2006年)
「Rosebud Heights」〜『MOON OVER the ROSEBUD』(2006年)
「Cool Dynamo, Right on」〜『MOON OVER the ROSEBUD』(2006年)
「ヤッホーヤッホーナンマイダ」〜『P.W Babies Paperback』(2005年)
「You & Us」〜新曲(2009年) …encore1
「果実味を残せ! Vieilles Vignesってど〜よ!」〜『MOON OVER the ROSEBUD』(2006年) …encore2
「WEATHERMAN」〜『MOON OVER the ROSEBUD』(2006年) …encore3
「マスカット・ココナツ・バナナ・メロン」〜『MOON RIDERS』(1977年) …encore4 with guest vocal : やくしまるえつこ from 相対性理論
「When This Grateful War is Ended」〜『MOON OVER the ROSEBUD』(2006年) …double encore1
「Round Midnight」〜『Dire Morons TRIBUNE』(2001年) …double encore2