2009/07[HOME/INDEX]

07.31(金) 夏の日のオーガズム 

    水樹奈々のアルバムや「けいおん!」のミニアルバムがオリコンウィークリーチャートの初登場1位になったり、あーやのシングルが3位になったりしていますが、これは、CDがあまり売れなくなった現在、CDの購買者の中心がアニメオタクとなっているという、いい証拠ですね。ということで、自分もCDをいっぱい買っているアニヲタらしく、今期から始まった新アニメの感想でもつらつらと書き綴りましょうかね(ぉ。1ヶ月ほど経って4〜5話ぐらいまで進んでいますし、2〜3話までで観るのをやめたのもあって、下の表の感じに何とか絞り込んだところでもありますので。
     
    「かなめも」…大ブレイク中の豊崎愛生主演作品。やっぱり勢いのある人は違います。特に「けいおん!」の唯ですが、この人の天然系ヘロヘロボイスは最高です(ぉ。それから、ミュージカル好きとしては、4話のミュージカルは凄くよかったですね。あと、非常に細かいですが、ほっちゃん演じるロリコン酒好きメガネっ娘変態キャラが「〜だったのーよね」とか「〜だったーわ」とか「〜だったわーよ」とか、少し変なところで言葉を伸ばすのもツボです(ぉ。あ、ほっちゃんと言えば「レ・ミゼラブル」が大好きなくらいですから、ミュージカル回は嬉しかったんじゃないですかね。確かにノリノリだったような感じでした(ぉ。
     
    「宙のまにまに」…これまた大ブレイクした伊藤かな恵がヒロイン役の作品。なんだか「しゅごキャラ!」組は凄いですね。1話を観た時、内容的には取り立てて言う程のものはなさそうでしたし、絵柄的にも少し古い感じがあったので、どうかなとは思いましたが、段々と面白くなってきましたし、なんかいい感じです。
     
    「青い花」…今、ガチで一番大好きなアニメです。早く次回が観たいと思うほど毎週楽しみで仕方がありません。とっても繊細で胸キュンで切なくて、なおかつドロドロしないギリギリのところを保っていて、非常に心地よい緊張感があり、余韻を感じさせる丁寧な描写や展開もあって、本当に素晴らしいです。それに、高部あいのふみちゃんの声、アニメ声ではなく、いかにも声優といった作った感じもなく、舌っ足らずで普通っぽいところが逆にいいというか、キャラクターと合っていて凄く可愛らしくて、かなり萌えますね(ぉ。それから、空気公団の主題歌もとてもいいです。曲の展開が、CDバージョンよりTVバージョンの方が断然いいと思いますが。
     
    「大正野球娘。」…またまた伊藤かな恵の主演。1話で「東京節」を歌うミュージカル風のシーンがありましたが、これもまたミュージカル大好き人間としてはたまりませんでしたね。このシーンだけ何回も観てしまいましたし、そのあともふと気が付くと頭の中でこの歌がグルグルと廻っているぐらいです(ぉ。1話でいきなりこれでしたので、このアニメはミュージカル展開が多いのかと期待しちゃいました(結局そのあとまだありませんが…)。
     
    「化物語」…リミッターをかけた斉藤ちわわのツンデレちゃんが最高ですね(ぉ。1話を観た時は、いかにも新房監督らしい作品ではあるけれど、鬱展開っぽい感じがしたので、これまた観続けるのはどうしようかと思い悩んだのですが、なんとなく観続けたら面白かったです。それにしても、登場人物全員が「〜だけれど」という言い方をしますね(ぉ。
     
    「うみものがたり」…大活躍の「しゅごキャラ!」チームから、今度はアスミスが主役です。パチンコからのメディア展開ということでかなり不安でしたが、アニメ化でもうひと山当てようと目論んだ邪悪なオーラ全開のパチンコ業界のおっさんたちはアニメのことなんてこれっぽっちも分からないわけですから、完全にお任せにしたその結果、佐藤監督があのギトギトギラギラしたパチンコの感じを完全に無視して、佐藤監督らしい「愛」のある素敵な作品にしてくれました。舞台は奄美大島がモデルとなっていますが、耳に残るあのイントネーションが島っぽくていい感じで、実際に奄美大島に住んでいる村松健の音楽もいい感じですね。
     
    「GA」…戸松遥はまみまみの声真似をしているのでしょうか?(ぉ まみまみかと思ってしまいました。ところどころでヤバイぐらいに似ている瞬間があります。とまぁそれは置いといて、この作品も面白いですね。やはり桜井監督はなかなかやります。テンポがいいです。それに沢城先生もさすがですね。あと、BGMがカシオペアみたいな曲です。
     
    ■スフィア「Super Noisy Nova」Music Clip DVD付限定生産盤
    ■真野恵里菜「世界は サマー・パーティ」初回生産限定盤A、B、C、通常盤
    ■矢吹健太朗+長谷見沙貴「ToLOVEる」Vol.15 +DVD LIMITED EDITION
    ■「娘TYPE(ニャンタイプ)」Vol.2
    ■「少年サンデー」35号
     
    あーやが表紙&巻頭グラビアの「少年サンデー」を忘れていたので、あとで追加。
     
    『Pick-up Voice』vol.21{平野綾,スフィア(高垣彩陽+豊崎愛生+戸松遥+寿美菜子),阿澄佳奈,伊藤かな恵,早見沙織,加藤英美里}


07.25(土) 愛しき嫁との日々 

    《演劇》異人たちとの夏』東京公演千秋楽[13:00〜15:30@日比谷シアタークリエ
    原作:山田太一。脚本・演出:鈴木勝秀。出演:椎名桔平,内田有紀,甲本雅裕,池脇千鶴,羽場裕一,他。
    もう10年以上も見守り続けている池脇千鶴目当てではありますが、作品としても好きなので観に行きました。これは、大林宣彦監督が映画化したり、関智一の劇団ヘロヘロQカムパニーが舞台化したりしている名作なのですが、今回の舞台化もとてもよかったですね。テーマとしては、現代の荒涼とした社会の中に生きる孤独な主人公が「死」者との関わりによって自らの「生」を取り戻すという、よくあるものなのですが、このお話もまた、切なくも灯のあるファンタジーとなっていて、心に染み込んできます。ちぃちゃんは、主人公の30年前に死んだ母親役で、明るくて可愛くて情に厚い、素晴らしいお嫁さんでありお母さんでしたね。見事に演じていました。本当に、結婚するならこういう女性ですよ(ぉ。愛嬌があるというか親しみがあるというか、柔らかな感じのある。逆に内田有紀みたいのですと緊張してしまいますものね(ぉ。そんなこんなで、私は5列目の結構いい席で、ちぃちゃんを近くに見れたのは嬉しかったですし、それに通路側の席でしたので、ステージを降りて場内を歩くシーンでは、私のすぐ横を着物を着たちぃちゃんが通って行きました。但し、それはお別れの前のすき焼きを食べに行くシーンでしたので、沈んでいましたが…。一番の見所は、やはりその後のすき焼き屋のシーンですね。主人公の後悔。親子の絆。涙が出てきます…。両親が消えて行ってしまった時、主人公は「ちっとも食べてないじゃないか…」と泣きながら言うのですが、映画で風間杜夫演じる主人公も言っていたような気がしました。また映画も観たくなりました。ところで、終演後鳴り止まない拍手で2度目のカーテンコールの時、着物のままのちぃちゃんは、正座して手をつき、丁寧におじぎしていましたね。ちなみに、劇伴として教授こと坂本龍一の曲が使われていました。アルバム「out of noise」からの数曲でしたが、なかなか合っていましたよ。それに、こういうお話で「still life」というタイトルの曲を選ぶとは、考えましたね。
     
    ■平野綾「Super Driver」
    ■「放課後ティータイム」初回限定特典付
    ■空気公団「青い花」
    ■鈴木慶一「シーシック・セイラーズ登場!」初回限定特典DVD付Blu-spec CD
    ■Ceui「Glassy Heaven」
    ■「クイーンズブレイド流浪の戦士」キャラクターソング+ショートドラマ〜トモエVer.〜
    ■「こどものじかん2学期」3科目初回限定特典付
    ■小林立「咲-Saki-」6巻
    ■「少年エース」9月号


07.20(月) エンドレスサマーナイト 

    《ライブ》平野綾/平野綾ファンクラブ「平野塾」限定LIVE「夏だ!平野だ!綾祭!!!」[18:05〜19:50@お台場 Zepp Tokyo]
    ということで、私は3月から5ヶ月連続であーやイベントへ行ったわけですが、もう今日は、駆け抜ける青春!海の日!夏祭り!あーや祭り!といった感じで、カラッ!っとしてスカッ!っとした爽やかさがありつつも、あーやらしい、激しく、熱いライブでしたね。前回の4月のFCイベントではライブが無く、しゃべり中心だったんで、今回は兎に角ライブアライブ!ということで、アーティストのライブみたくMCが無く、ひたすら歌うというものでした。あと今日は、FCソングの完成披露や、アンケート結果による選曲という趣向もあったんですが、内容的には、アンケートで人気の高かったオリジナル曲を10位からカウントダウン形式で披露し、その合間に、11位から15位までをメドレーで披露したり、7月22日発売の「Super Driver」のPVを流した後、実際にそれとカップリング曲を披露したり、キャラソンのベスト3を披露したり、9月9日発売のPV集のCMや「平野綾だけTV」のDVD化の発表を流したりといった感じでしたね。選ばれたキャラソンは見事にハルヒで、これは分かるんですが、オリジナルの方は結構意外でした。
    ところで、アンコールでやっと行ったMCですが、10月8日のあーやのお誕生日にFCイベントをやるという発表などがありましたね。それから、ライブが出来るとしたらZeppツアーがやりたいと言ってましたが、ちょ、おまw、それってランティスに移籍したへきるが8月にやるんじゃ…(ぉ。あと、塾ソングでは、あーやは学ランを着て腕章までした応援団的衣装だったんで、ハルヒを思い出しちゃいました(ぉ。バックダンサーがランティスの社員で、あーやは「普通の社員には興味ありません!」って言ってましたね(ぉ。あーやのテンション、凄く高かったです。あーやはこんな楽しい日を終わらせたくなくて、明日、目が覚めたら、リセットされてまた今日に戻ってるかもしれません(ぉ。てか、それにしても、グッズのデザインが相変わらずダサいですね(ぉ。それとも、このデザインにはとてつもない情報量があるとか、重要な意味があるとか?(ぉ そんなこんなで以下、ネットで拾ったセットリストです。私はいつも音楽にノって踊ったりしてるんで、メモってません。
     
    01. だって愛がある[平野塾オフィシャル塾ソング]
    02. ヨロコビの歌[10位]
    03. 曖昧スクリーム[9位]
    04. 明日のプリズム[8位]
    05. メドレー(forget me nots...〜HERO〜冒険でしょでしょ?〜GLITTER〜NEOPHILIA)[11〜15位]
    06. Set me free[7位]
    07. LOVE★GUN[6位]
    08. Super Driver[新曲]
    09. アイシテ![新曲]
    10. For you[5位]
    11. MonStAR[4位]
    12. First Good-bye[キャラソン部門3位]
    13. Lost my music[キャラソン部門2位]
    14. God knows...[キャラソン部門1位]
    15. Sing a Song![3位]
    16. RIOT GIRL[2位]
    17. Unnamed world[1位]
    En. だって愛がある[平野塾オフィシャル塾ソング]


07.18(土) やっぱり猫が好き 

    《映画》私は猫ストーカー』[13:45〜15:30@シネマート新宿]
    原作:浅生ハルミン。監督:鈴木卓爾。出演:星野真里,宮崎将,江口のりこ,徳井優,坂井真紀,他。
    まったりとしたドキュメンタリータッチの映画でしたね。デジカムを手持ちで撮っていて、ほとんどロケでしたし。私も、よく道端にいる猫をかまったりするのが好きなんですけど(猫に余計なストレスを与えているだけという噂も(ぉ)、この映画は、自由に生きている猫の生活を尊重しながらも、猫に近づきたくて、猫と友達になりたくて、日々街中に猫を探し回り、そっと追いかけ、触れ合おうとする、猫が大好きな女のコの物語でした。
     
    《映画》守護天使』[16:20〜18:20@角川シネマ新宿]
    原作:上村佑。監督:佐藤祐市。出演:カンニング竹山,佐々木蔵之介,與真司郎,忽那汐里,寺島しのぶ,柄本佑,バナナマン日村,波瑠,升毅,佐野史郎,大杉漣,他。
    もともと原作に興味があって(読んでませんけど(ぉ)、あの超よかった「キサラギ」の監督が撮った作品ということもあって観に行ったんですけど、なんかいまいちでしたね。中途半端というか、詰めが甘いというか。「キサラギ」はホームランでしたけど、今作は凡打ですね。
     
    ■中川翔子「心のアンテナ」DVD付
    ■糸杉柾宏「あきそら」2巻
    ■「メガストア」9月号
     
    『声優プリンセス』{平野綾,MAKO,明坂聡美,戸松遥,高垣彩陽,豊崎愛生,寿美菜子,佐藤聡美,日笠陽子,竹達彩奈,伊藤かな恵}


07.11(土) 今日は前田亜季にゃんのお誕生日 

    ■「夏のあらし!」キャラクターソングアルバム「歌声喫茶方舟」
    ■Perfume「B」DVD付初回限定盤
    ■私屋カヲル「こどものじかん」7巻
    ■「アニメージュ」8月号
    ■「アニメディア」8月号
    ■「Newtype」8月号
    ■「DTM MAGAZINE」8月号
     
    『声優グランプリ』8月号{平野綾,伊藤かな恵,戸松遥,日笠陽子,小清水亜美}
    『声優アニメディア』8月号{戸松遥,高垣彩陽,豊崎愛生,寿美菜子,佐藤聡美,日笠陽子,竹達彩奈,平野綾,小清水亜美,野中藍,後藤沙緒里}
    『VOiCE Newtype』No.033{平野綾,小清水亜美,千葉紗子,豊崎愛生,寿美菜子,佐藤聡美,日笠陽子,竹達彩奈,沢城みゆき,能登麻美子}
    『pure2(ピュア☆ピュア)』Vol.54{小池彩夢,夏緒,相川結,伊藤夏帆,荒井萌}


07.06(月) 鉄コン筋クリートジャングル 

    夜、近所の多摩川土手(川崎競馬の練習馬場の反対側で大田区側)を、魚の跳ねる水音や河原で鳴く虫の声を聞きながらウォーキングをしていると、あるポイントで、遠くに建っているマンションなどの隙間に紅白に輝く東京タワーが(大展望台に更に下の方まで)奇跡的に見えるのですが、調べてみるとそこから東京タワーまで直線距離にして約12.6kmぐらいしかないようです。意外に近いと思うと同時に、ちょうどその線上の途中に品川プリンスホテルがあるのですが、そこでよく隠れないものだなと感心してしまいますね。今日も、そうして東京タワーを見ながら歩いていたのですが、その時ふと、東の空に流れ星が現れたことに気が付きました(瞬く間に消えて行ったので、何の願い事も出来ず)。明日は七夕。


07.04(土) はれた日は学校をやすんで 

    《映画》いけちゃんとぼく』[19:05〜21:00@109シネマズ川崎]
    原作:西原理恵子。脚本・監督:大岡俊彦。出演:深澤嵐,蒼井優(声),ともさかりえ,萩原聖人,モト冬樹,蓮佛美沙子,宮本愛子,岡村隆史,池松壮亮,吉行和子,他。
    これは、女の子目線(母性)と男の子目線(成長)で違った見方が出来る面白い作品ですね。私はやっぱり男の子目線で観ていたんですけど、最後には目に涙が滲んでしまいました…。なかなかよかったです。それに、アニメ「鉄コン筋クリート」でも素晴らしい声優っぷりを見せつけた蒼井優が、今回はいけちゃん役ということで、ゆるいながらも中性的で味わいのある演技をしていました。
     
    ■PSP「初音ミク Project DIVA」
    ■うすた京介「ピューと吹く!ジャガー」17巻
    ■「Megami MAGAZINE」8月号


07.03(金) 人類補完計画

    《映画》USB』[17:20〜19:10@シネマライズ渋谷]
    脚本・監督:奥秀太郎。出演:渡辺一志,桃井かおり,峯田和伸,大森南朋,小野まりえ,大杉漣,野田秀樹,他。
    兎に角、なんなんだこの面子は!と驚きました。もうそれだけで観ようと決めたようなもんですね。それに、小野まりえちゃん(元・川口真理恵)のセックスシーンもありましたし…。現在現役女子高生の声優で、ブロッコリー大好きっ娘の悠木碧ちゃん(元・八武崎碧)も観たというギャラクシーエンジェルのミュージカルでミントたんをやっていた、あのまりえちゃんのおっぱいですよ!(ぉ 私、そのミュージカルの時、まりえちゃんと話したことがあるんですよね…。
     
    《映画》ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』[21:50〜23:50@チネチッタ川崎]
    総監督:庵野秀明。出演(声):緒方恵美,林原めぐみ,宮村優子,三石琴乃,坂本真綾,他。
    いやはや、もうなんというか…。相変わらず圧倒的で、やっぱり凄かったです…。でも、「序」のような爽快感は無かったですね。それは、昔とは色々と変わって、なおかつ盛り沢山だったということもあり、この足りない頭がついていくのが大変だったということも一因しているかと。でも、色々なものを打ち破ったということで、まさに「破」なんでしょうね。特に、新しいキャラクターのマリの存在ということになるでしょうか。それに積極的なレイとか。アスカは、名前も変わりましたし、登場シーンも変わって、それに何と言っても参号機に乗ったのは驚きました。それから、最後にレイを助けるために必死になって使徒のATフィールドを破ったシンジですが、それはまるで、もがき苦しみながらも全身全霊をかけて自分の心の壁を打ち破ったというようにも感じられ、その意味でも「破」でしたね。そして、次回「Q」の予告は、これまたサービスサービスぅな感じで(ぉ、アスカが…!ってな感じでした。


07.01(水) アニメーションアニマル

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