《演劇》ライブドラマ2007『東京等身大II 〜生きづらい女たち〜』(水谷妃里,南里侑香,MAKO from BON-BON BLANCO,中澤裕子,他)[19:30〜21:45@原宿アストロホール] スペクラが、もともと南少ファンだったつんく♂によってプロデュースされているキャナァーリ倶楽部絡みで付き合いのあるアップフロントと組んで制作した舞台を観に行ってきました。といってもアップフロントからは中澤裕子だけですけどね。そして今回もチケットはスペクラの優先申し込みを利用し、狭いライブハウスの3列目ど真ん中というステージにとても近い好位置で観ることができました。スペクラの優先申し込みはいい席が多くて助かります。明坂聡美のスクランの舞台の時は2列目でしたし、千葉紗子ライブ(5年前、超短パンでハミケツふとももな平野綾が前座で出た時(ぉ)や、前の南里侑香の舞台の時など、最前列ということもありました。有難いですね。ところで今日は、水谷妃里の妹であるボンブラのRURIは見かけませんでしたけど、ボンブラからはIZUMIが観に来ていました。あと他には、目黒食堂の時の常連出演者だった岡明子も客席にいたのに気付きました。それから、スペクラの誇る名物凄腕女性マネージャー、福だっち真紀はいましたけど、千葉紗子の結婚の詳細は訊き忘れました(ぉ。教えてはくれないでしょうけどね(ぉ。
舞台の感じは、かつて目黒食堂でこぢんまりとやっていたのと基本的に一緒です。少し規模が大きくなっただけで、ナレーションや歌が入るところ、そしてスクリーンにパソコンで作ったタイトルやクレジットをプロジェクターで映し出したりするところなど演出も同じで、雰囲気は変わりません。ただ、折角歌える人が多いのに、歌は中澤裕子のみというのが残念ですね。シングルを持っている「GET ALONG WITH YOU」も久々に聴きましたけど。やっぱりミュージカルがいいなと(ぉ。ところで、中澤裕子はさすがですね。まだ目に力があります。それに34歳とは思えません(ぉ。観客の女の子たちから「可愛い〜」という声が聞こえましたもんね。でもナレーションは下手。声に張りがなく、ただ読んでいるというのはいただけません。
《映画》『彩恋』 主演:関めぐみ、貫地谷しほり、徳永えり。千葉の銚子に住む女子高生三人とそれを取り巻く人々それぞれの色とりどりの恋模様を、スキップカウズやくるりやSINGER SONGERやGOING UNDER GROUNDなどの近年のバンド系J-POPの数々にのせて漫画チックに描いた軽くて青臭いこっ恥ずかしい作品でした(ぉ。俺には絶対撮れない映画だと思ったっす(ぉ。でも関めぐみと貫地谷しほりはいいっすね。さすが若手実力派女優っす。
《映画》『This is BOSSA NOVA』 太陽、海。ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ、コパカバーナ、イパネマ、美しきボサ・ノヴァの旋律。アントニオ・カルロス・ジョビン、ナラ・レオン、ジョアン・ジルベルト。彼らと親交のあったミュージシャンたちによる案内(解説、演奏)で進行されるこの映画、まるでボサ・ノヴァのリズムのようにリラックスしていて、かつ温かみがあり、音楽に対する愛や喜びを感じさせる大変素晴らしいドキュメンタリー作品だった。古い映像を織り交ぜつつ、歴史を振り返りながら、ボサ・ノヴァという音楽を分析し、その魅力を余す所無く伝えており、ボサ・ノヴァが好きな人はもちろん、少しでも興味のある人にも、この夏おすすめの1本である。