2009/05[HOME/INDEX]

05.31(日) 空にとける虹と君の声 

    《イベント》平野綾/平野綾写真集「Girlfriend」お渡し会[13:00〜13:30@銀座福家書店
    左の写真のマジでイイ感じのむしゃぶりつきたくなるようなあーやのキレイで美しい大胆で最大の背中が印象的なアニメイト限定版の2冊は、予約してたのを引き取って来たものですけど、通常版の方は、絶対可憐なあーやから直接渡してもらいました! イエイ!(ぉ でも今日は天気が不安定で、イベントが始まる前には土砂降りがきましたけど、さすが晴れ女のかなりキテる無敵のあーやのパワーで、イベント中はなんとか雨は止みましたね。さて、福家書店は久々でしたけど、もっと高速で流れるのかと思ったら、それなりに喋ることが出来た感じです。こんにちは〜♪ いつもありがとうございます☆ みたいな挨拶から始まって。なんか今年は毎月のようにあーやに会えて嬉しいです♪ 確かに今年はイベント多いですよね〜☆ とかなんとかいうような世間話的な超軽い会話で(ぉ、もう毎回ネタとか考えずに行き当たりバッタリで行くもんだから、撃沈でしたけどね…(ぉ。
     
    《ライブ》新谷良子/新谷良子LIVE TOUR はっぴぃ・はっぴぃ・すまいる '09 chu→lip☆Toy Parade[18:00〜20:00@赤坂BLITZ
    まちもん発売記念イベントなど、イベントでのミニライブを除くと、かなり久し振りとなるりょこたんのライブです。やはり、りょこたんのライブは良いですねえ。音楽も良いし、楽しいし、爽快で、雰囲気も良くて、最高です。私が暫くライブに行かなかった間に、りょこたんは良い感じに年を重ねてきて、特に今回のツアーは、これまでに12箇所ものライブハウスを回ってきてるなど、相当な経験値を積んできて、一回りも二回りも大きくなってたんですが、終始すまいるで弾けながらも周りが見えてるという、良い意味での余裕もあり、肩の力が抜けてて自然体なんですよね。トークもぶっちゃけてますし(ぉ、アンコール後も去り難くて最後にステージから身を乗り出して客と手をタッチするなど、情を素直にさらけ出して、ありのままの、それこそまさに、とーしんだいの新谷良子がそこにいるわけですから、観てる方も構えずに気楽に楽しめるというもんです。ところで、とーしんだいと言えば、今日は2階席だったんですが(と言っても、ずっと立ちっぱなしでしたが)、ステージが良く見えましたね。普通オールスタンディングの1階だと頭の方しか見えないもんですが、今日はりょこたんの全身を見ることが出来て、なかなかりょーこーでした。BLITZということでステージは広いんですが、今までライブハウスでやってきたクセがついちゃったのか(ぉ、あまり頻繁に左右に動いたりはせず、それに衣装チェンジも無かったですね。でもそれは、新谷良子個人のライブではなく、バンドとしてのライブであるというこだわりがあるからなんでしょう。で、そのバンドはと言うと、さすがライブハウスを回ってきただけあって、とても良くまとまっていて、レベルの高い演奏でしたね。ただ、今回のツアーのメインテーマである「MARCHING MONSTER」(バンドというモンスターの行進)が、ライブの最後とアンコールの最後の、2回演奏されたんですが、ライブ用にアレンジして、もっと曲を長くすれば、もっと盛り上がって良かったのになあと思いました。なんかあっという間で、短く感じちゃったんですよね。でもそれだけ楽しい時間はあっという間だったということです。とまあそんなこんなで、今日は陽当たりりょーこーというわけではなく、あいにくのお天気でしたが、私の大好きな「雨のスリーコード」にはぴったりでしたね。


05.30(土) 愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよ 

    《演劇》Theatre劇団子 春の番外公演「東京のオトコ」[13:30〜15:00@王子pit北/区域
    作・演出:石山英憲。出演:沢城みゆき,土橋建太,佐藤貴也,斉藤範子,田中千佳子,大原研二,白石悠佳,阿部英貴,島村比呂樹,大高雄一郎。
    いやあ、劇団子の舞台、今まで何度か観てきましたけど、今日が一番笑った回数が多いんじゃないかなあというぐらい面白かったです。笑って笑って、最後に少しホロリときて、そして勇気と希望をもらって、最高のコメディでしたね。まあ、劇団子の芝居とか笑いとか諸々が分かってきたというのもありますし、いつも脚本を当て書きしてる感じなので劇団員それぞれのパーソナリティというかキャラクターが分かってきて馴染んできたというのもありますし、それに何と言っても結構重要な役を任される沢城先生が本当にこの劇団の一員になったなあという感じがするぐらい溶け込んできて安心して観ていられるようになったというのも、大いに楽しめるようになった一因じゃないかなとは思いますけどね。それにこの劇場の狭さ(ぉ。1年前の新人公演以来だったんですけど、役者たちと距離が近い近い。私は最前列だったんですけど、足を窮屈にしてないと足が舞台に乗ってしまうほど舞台が低くて近くて、手を伸ばせば簡単に役者に触れてしまえるぐらいなので、親近感とか一体感がありますよね。それに開演前の客整理や客案内、そして上演後にもロビーなどに役者たちは出てきますし、今日は物販まで役者が舞台のメイクのままやってましたからね(ぉ。
     
    ■うさくん「マコちゃん絵日記」第1巻Tシャツ付初回限定版
    ■「COMIC LO」7月号
    ■バー・ぴぃちぴっと「小中ロック」
    ■西安「LOVE DOLL」
    ■「COMIC 快楽天」7月号
    ■「月刊コミックGUM」7月号
    ■「月刊コミック電撃大王」7月号
     
    ろくに読んでる時間もないのに、マンガをおっぱい買ってきちゃいました(ぉ。
     
    『Pick-up Voice』vol.19{平野綾,白石涼子,斎藤千和,後藤沙緒里,富田麻帆}
    『memew』Vol.43(中村静香,大野未来)


05.29(金) リリンの生み出した文化の極み 

    ■oasis「Falling Down」DVD付初回生産限定盤
    ■宮崎羽衣「キズナノ唄」DVD付限定盤
    ■富田麻帆「Crimson Star」
    ■YOKO KANNO SEATBELTS「SPACE BIO CHARGE」
    ■MEG「BEAUTIFUL」DVD付初回限定盤
    ■Ceui「聖戦スペクタル」
    ■figma「朝比奈みくる 戦うウェイトレスver.」
     
    音楽は好きですね。昔からよくお気に入りを集めたテープとかMDとか作ってましたから、今でもiPodは自分で選曲したプレイリスト派です。


05.23(土) 世界の中心で愛を叫んだ獣 

    《映画》鈍獣』[21:40〜23:35@チネチッタ川崎
    脚本:宮藤官九郎。監督:細野ひで晃。出演:浅野忠信,北村一輝,ユースケ・サンタマリア,南野陽子,佐津川愛美,真木よう子,他。
    クドカンらしいブラック・コメディで、結局二人の凸やんって一体何だったんだろうっていう、訳分かんない感じがそのまま残りましたが、まあまあそこそこ面白かったんじゃないでしょうかね(ぉ。ところで、子供の頃の回想シーンがアニメ(いかにもSTUDIO4℃アニメ)だったり、メインの登場人物たちや場所(移動)が少なかったり、確かに元々は舞台作品だったことを思わせますね。あとそれから、パトカーのナンバーが「4649」でした(ぉ。以上、感想終了(ぉ。え、もうおしまい?(ぉ
     
    ■桜高軽音部「ふわふわ時間(タイム)」
    ■真野恵里菜「はじめての経験」初回生産限定盤A,B,C+通常盤
    ■ぢたま某「kiss×sis」第4巻DVD付初回限定版
    ■こばやしひよこ「バカとボイン」第1巻
     
    ボインと言えば、真木よう子の大きなおっぱいをユースケが突然触るシーンがあって、なんかおっぱいが突き出てるから触っちゃったんだよ、仕方ないだろって逆ギレしてたのが可笑しかったですね(ぉ。山があるから登った、みたいな(ぉ。


05.16(土) この世の果てで恋を唄う少女 

    《イベント》平野綾/平野綾DVD「I LOVE YOU」アニメイト&ゲーマーズ愛蔵限定盤発売記念トーク&限定特典お渡しサイン会[13:30〜14:30@虎ノ門発明会館ホール
    ポニーキャニオン平野綾DVDシリーズ「LOVE三部作」のラストを飾る「I LOVE YOU」のイベントに行ってきました。1stの「ラブレター」の時も、2ndの「ラブストーリー」の時も、抽選に当たってイベントに行っているので、なんと奇跡のコンプリートです! 1stの時点で「一生の運を使い果たしたのではないかというぐらい」凄いことだと当時の私は書いているので、こんな3回も当たって、これまでよく自分は何とか生きてこれたなと思いますね(ぉ。しかも今回は最前列。回を追うごとに前になっているのです。これはもうマジでヤバイんジャマイカと。近いうちにお迎えが来るかもしれません(ぉ。でもまあ、7年間あーやを愛し応援し続けてきたご褒美だと思うことにしますよ。ほんと超ラッキーというか、こんなに嬉しいことはありませんね。イベントの内容は、三部作を振り返ってのトークと、参加者が順番に舞台に上がって、あーやが特製の三部作の卒業証書に目の前で直接一人一人の名前を為書きして、それにサインを付けてくれる所謂サイン会でしたが、私の番の時に、三部作のイベントに全部出席出来て幸福でしたみたいなことを言ったら、驚きながら有難う御座いますとか御目出度う御座いますとか良かったですねとか周りにいたスタッフの反応も良くて(ぉ、まさにぴったり貴方のための卒業証書といった感じですねとかこの卒業証書を貰うに相応しいですねとかいうようなことも言われました。本当に良い記念となりました。あーやは、ファンの名前を書くのが大好きというかもの凄い喜びであるらしくて、こうしてお名前を書くのは久し振りですねとか言われました。「ラブレター」のイベントに次いで2回目ですね。あーやは相変わらず達筆で勢いのある字を書きますが、かつて書道をやっていた私とまさに同じような感じの字で私の名前を書くので、性格だけでなく、字も似ているという共通点があるのは、似た者同士で通じているというか、不思議な運命と縁で結ばれているのを感じます。だから、実は今日あーやはほんの少しではあるけれどもお疲れのせいかあんまり元気がある方ではなかったのですが、そんな微妙な違いをすぐに感じ取ることが出来たのも、付き合いが長いということだけではないのです。
     
    ■CORNELIUS「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW」
    実際に観てきたライブのDVDです。
    ■戸松遥「こいのうた」DVD付初回生産限定盤
    ■面影ラッキーホール feat.後藤まりこ(ミドリ)「あたしだけにかけて」
    ■Ceui「espacio」
    ■CLAMP「ツバサ」第27巻DVD付初回限定版
    ■島本和彦「アオイホノオ」第2巻
     
    ところで、水に濡れて動かなくなったiPod touchですが、今日、銀座のApple Storeに持ち込んでみたんですよ。そしたら1時間半も待たされたんですけど、有償(23800円)で新品と交換しますがどうします?と訊かれて、もう既に新しいのを買っているのでほんの少しだけ悩みましたが、定価の半額というのにつられ、普通に買おうと思ったらこんなに安く買えないし、何かの時のためにもう1台持っていてもいいんじゃないかなと思って、結局お金を払って交換しておきました。


05.10(日) 表現者としての姿勢 

    《イベント》能登麻美子/能登麻美子キャラクターソングコレクション発売記念イベント[14:00〜15:30@科学技術館サイエンスホール]
    究極の、至高の、これ以上ない神イベントでした。僕は、ゴールデンウィーク中に色々あって、先日の木曜日に、もう死ぬかもしれないと思った程、体調を崩してしまい、昨日の土曜日は、ANNAや南里侑香タンのライブに行く予定で、チケットも購入済みだったのを、悔しくも無駄にしてしまったんですが、今日、少し無理を押してこのイベントに行き、まみまみの発するマイナスイオンを浴びていたら、幾分具合がよくなりました。冗談でもなんでもなく、本当に癒されたのです。まさに、まみまみは僕のホスピタル、僕のドラッグです。そして、そんなまみまみを、全身を耳にして、目にして、感じていたら、なんだか嬉しくて幸せな気分になり、涙が出そうになりました。涙は悲しさだけで出来てるんじゃないとあらためて知りましたね。本当に、まみまみは最高に素敵な女性です。まみまみの人柄の良さ、優しさ、謙虚さ、心配りは、並大抵のものではありませんね。話す一言一言を、きちんと伝えようと、丁寧に言葉を選びながら、自分の言葉として、真っ直ぐに語りかけてくるまみまみには心から感動しましたし、また、客席の後ろの方まで、観客一人一人の顔を、非常に見辛いにもかかわらず、一生懸命に見ながら話してくれていたのは、とても有難いことだと感激しました。僕は4列目だったのですが、片時もまみまみから目を離さなかったので、実際に何度も目が合い、心臓が高鳴りましたね。ということで、美しい心、美しい声、美しい容姿を持った、女神様のようなまみまみですが、こんなに素晴らしい女性がお嫁さんになってくれたら、どんなに人生バラ色かと思いますよ。ため息が出る位に…。さて、イベントの内容は、司会者が無く、まみまみ一人がずっとステージに出ずっぱりで、応募ハガキに書かれたコメントを紹介しながらのトークコーナーと、CDのジャケットやブックレット用に伊豆で撮影したという約3千枚の写真の中から何枚かを公開するスライドショーのコーナーと、歌のコーナーという流れでした。歌は、「夕顔」、「あしたの手」、そして、まみまみ作詞の「たいせつなこと」の3曲を披露してくれました。今回は全てフルバージョンで、3曲だけとはいえ、これ程までにじっくりどっぷりとまみまみの生歌を聴いたのは初めてでしたので、もう意識がどこかに飛んで行ってしまうのではないかという位、心が打ち震えながら、まるで夢のようなひと時を、存分に堪能することが出来ました。
     
    ■涼宮ハルヒの憂鬱「超月刊長門」
    ■涼宮ハルヒの憂鬱「超月刊キョン&古泉」
     
    iPod touchですが、水濡れ故障は保証対象外だし、それにどうせApple Storeに持って行っても直してくれないだろうし、ということで思い切ってまた買ってしまいました。でももう本当に、濡れるのが怖くて仕方がないですね。手元に置いてある状態で、ちょっと水を飲むだけもビクビクしてしまいます。何か防水の、ちょうどいい大きさのケースのようなものがないか探し回ったのですが、無いですね。専用のケースはみんな、ボタン類のところとか、各種接続関係のところが空いていたりして、隙間だらけだし…。取り敢えず、ジッパー付きの小さなビニール袋を、雨が降った時の緊急退避用としてカバンに入れておくことしたのですが、以前近所のユザワヤで買った、カードやチケットなどを入れるためのジッパー付きビニール製ホルダーが、たまたまiPod touchを入れるのにちょうどいい大きさだったので、これにしようかなと。しかも紐も付いているので、強度に問題はありますが、首から提げられるかも。それにその状態で雨が降ってきたら、イヤホンなどのコードを外して、ジッパーで密封できますね。これはなかなか…。いや、ていうかイヤホン外しちゃ、まみまみの歌聴けないでしょ(ぉ。
     
    『声優グランプリ』6月号{平野綾,戸松遥,小清水亜美}
    『声優アニメディア』6月号{平野綾,白石涼子,野中藍,戸松遥,MAKO}
    『VOiCE Newtype』No.032{平野綾,阿澄佳奈,新谷良子,千葉紗子,能登麻美子}
    『アニソンマガジン』{平野綾,富田麻帆}


05.06(水) 忌まわしの雨の夜空に…

    《ライブ》寺門仁美,他/HAPPY! STYLE Communication Circuit 006 "Anniversary"[14:30〜16:30,18:30〜20:30@表参道FAB
    1年前に活動停止の表明を行い、さよならは夜明けの夢となって去って行った、我が永遠に愛する寺門仁美ちゃんが、取り敢えず今回アップフロント系のアイドルライブイベントへのゲスト出演という形で、一応芸能界に復帰しました。そして11時頃の入待ちだけでしたが、約2年ぶりに(!)仁美ちゃんに直接会うことが出来ました。オカエリナサイ、ヒトミチャン。待っていた甲斐がありました(涙)。幸せの洪水の前で、ただ立ち尽くすしかできない程の感動の再会でした…。と、そこまではとても良かったのです…。しかし、この後に降ってきた雨がカバンの中に浸水して、入れていたiPod touch(名前:うさっこたっち)が濡れ、活動停止してしまいました…。ボタンを押すと手が少しビリッとしたような気がして、漏電している感じもあり、バッテリーが少し発熱しているのか、それとも気のせいか微妙に温かく、それに何と言っても決定的なのがタッチパネルの内部に見える水滴…。信じられません…。兎に角、頭の中が真っ白になる程、とてつもなくショックでした…。嬉しい日なのに…、おめでたい日なのに…、テンションが一気に下がって、奈落のズンドコに突き落とされた気分になってしまいました…。その後のライブ中も気になって仕方がなく、もはやライブどころではありません…。仁美ちゃんに会えてハッピーだったはずなのに、めちゃくちゃブルーになってしまったのです…。ああ、もう…。この雨にやられて、エンジンいかれちまった。おいらのiPod、とうとうつぶれちまった。どうしたんだ? Hey Hey Baby。バッテリーはビンビンだぜ。いつものようにきめて、ぶっとばそうぜ…。ズブ濡れのトランジスタ・ラジオから、スローバラードはもう聴こえてきません…。2年前の最後のイベントの時も雨が降りましたが、野外撮影会が始まると止んだので、外で仁美ちゃんと一緒の時は雨が降らないという、晴れ女ジンクスは今回も守られたのでしょうか。今日の出待ちの時も雨が降っていましたが、スタッフが五月蝿くて仁美ちゃんに近づけませんでしたからね…。ということで、送りの車に乗って去って行く仁美ちゃんを、傘も差さずに遠くから見つめる私のヒトミは、雨で濡れていたのか…、涙で濡れていたのか…、ぼんやりとした不安を浮かべて滲んでいました…。ああ、雨よ。悲しみの涙を流しておくれ。我がヒトミを濡らすのは、熱い吐息と感触だけなのだから…。
     
    ライブの内容は、途中ほんの少しトークが入るだけで、出演者たちが入れ替わり立ち替わりのほぼノンストップで行われる、アニソンまたはハロプロ系を中心としたアイドルソングづくし。7〜8割ぐらいはだいたい知っている曲でしたが、タイトルが思い出せなかったり、オリジナルの歌手名が思い出せなかったりといった感じでした…。仁美ちゃんの出番は4回。最初のテーマソング的なやつを全員一緒にやった時と、「水色の旋律」と、「KissからはじまるMiracle」、そして最後の挨拶でした。仁美ちゃんは激可愛いままの相変わらずの感じで、それに元気そうで、おまけにヤル気もビンビンそうで、本当に良かったです。少し安心しました。雨降って地固まるとなるといいですね。ところで、物販でA4サイズの特大ポートレート写真を売っていましたが、仁美ちゃんのもあったので購入しました。ライブバージョンを思い出してしまいますね。今日社長来てましたけどね。


05.04(月) 美しき調べ 

    《ライブ》牧野由依/牧野由依コンサート 〜So Fresh〜[17:00〜19:00@半蔵門 TOKYO FM HALL
    本当に理想的な、最高のコンサートで、もう何も言うことはありませんね。大満足でした。ただただ酔いしれましたよ。まきまき史上最長のソロコンサートで、最多楽曲数となったこともあり、今まで演ったことの無い楽曲を演ったり(まきまき作詞作曲の「ソルフェージュ」とか)、新曲「天使の梯子」も初披露したりしていましたが(まきまき作詞作曲のびっくりするぐらい凄くいい曲!)、今回もまた趣向を凝らしていて、アコースティックなバンド編成というか、ピアノと歌のまきまきを中心に、チェロを入れたり、キーボード(名前だけはお馴染みだったタッキーが初登場(ぉ)やギターを入れたり、事前に自分でコーラスを録っていたり、音的な厚みや幅の広さをテーマに挑戦していましたね。ところで会場は、天井が高くて、FM放送の収録も行われる、音響的にも大変素晴らしい所なのですが、ちょうど7年前(!)のゴールデンウィークに、千葉紗子もアンプラグドライブを行ったことがあり、その際あの伝説のちびっこトリオ(平野綾、長谷川静香、清水芽衣)のラストステージもあったという(あーやのサインを初めて貰ったのはこの時かも)、私にとって非常に思い出深い場所でした。ということで、今回もまきまきが得意とするクラシック曲の演奏も聴けましたし、2度の衣装チェンジで3パターンの衣装を纏った、今日も可愛くて輝いていたまきまきや、ピアノを弾く凛々しく美しいまきまきの姿が見れて、幸せのため息でした。それにいつも書いていますが、まきまきの声質が好きなんですよね。終始聴き惚れていました。


05.02(土) ボンブラはやっぱライブっすね! 

    《ライブ》BON-BON BLANCO/BON-BON BLANCO Special Live『Final Carnival』[18:00〜20:10@田町 Studio Cube 326
    最近のMAKO姫の声優としての活躍ぶりや、ANNAのソロ歌手としての活動状況を見れば分かるとおり、それぞれの道を歩むためにボンブラの活動を休止する(でもまたやりたい!)とは言っていましたが、事務所的に「Final Carnival」というぐらいなので(ぉ、実質的に「散開ライブ」であることは明白で(でも自然消滅とはせず、やってくれるだけ嬉しい)、今日はそういった意味で(それにワタシ的には、IZUMIが抜けてから4人体制となったボンブラのライブを見るのは初めてだったので)、今までのことを振り返りながら、しんみりと観るつもりだったのですが(ぉ、そこはさすがのボンブライブ! いつもどおりの、いや、いつも以上に、パワフルでシャープでホットな、超楽しくて超盛り上がった、もの凄くいいライブでしたね。MAKO姫も「今日は泣く予定だったけど、楽しすぎて笑顔になっちゃう」と言うほど、解散ムードは微塵も無く、かつては涙もろかったあのANNAでさえ、ほんのちょっと涙ぐんだだけで、いつもの男らしい(ぉANNAでしたからね。「ただただ、最高のライブをするだけ」という一心だったからだと思います。だから不思議と、本人たちもファンも、ボンブラが終わる気がしないような、まだまだ続きそうな気がするような感じがして、ANNAが昔みたく「また遊ぼうね!」と言って去って行くような気がするぐらい、ボンブラらしいカラッとしていて爽やかな余韻の残るライブでした(見事に全力疾走で駆け抜け、勢いで予定外のダブルアンコールまでありました)。ワタシは、ぶっちゃけ普段はあんまり騒ぐライブは好きではないのですが、ボンブライブは特別で、一緒に唄うし、踊るし、手は振るし、ジャンプはするし、自分でもびっくりするぐらい思わず弾けてしまいます(ぉ。それだけ楽しい!ってことです。もう本当に汗だくになるようなライブは、ボンブライブぐらいなものですね(ぉ。本当にボンブラは最高です。楽曲のクオリティの高さ、ANNAの声の良さ、歌の上手さ、そしてメンバー全員のダンスやパフォーマンス力の高さ、それからもちろんルックスの良さ、どれをとっても非常に素晴らしい稀有なグループです。2002年にデビューして、ワタシはもうかれこれ7年近くファンでいるわけですが、ファンになってよかったと心から思います。ただ、リーダーとして最後まで今回のステージをまとめていたTOMOYOと、相変わらず妹系の本領を発揮していた(ぉRURIの今後が気になりますね…。


05.01(金) 偉人たちの春

    《映画》ヴィニシウス −愛とボサノヴァの日々−』[18:35〜20:35@渋谷シアターTSUTAYA
    監督:ミゲル・ファリアJr.。
    故人、ヴィニシウス・ヂ・モライスについてのドキュメンタリーを観に行って来ました。ヴィニシウスは、ブラジルの外交官でありながら、詩人、劇作家、映画評論家、作詞家など、文化人としても多彩な能力を発揮し、ボサノヴァの創生にも関わった、音楽史上の重要人物でもある凄い人です。この映画では、彼と深い交流のあった、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、バーデン・パウエル、カルロス・リラ、カエターノ・ヴェローゾなど、豪華アーティストの貴重な映像やインタビューを織り交ぜ、彼の人となりに迫っているのですが、生涯に9回もの結婚をし、酒を愛し、人のために金を惜しみなく遣い、常に周囲に人がいるという幅広い交友関係を持ちながらも、「孤独でいるより失恋する方がまだまし」と言って、なおも濃密な人間関係を追い求め続けた「愛」と「情熱」の人、ヴィニシウスの飢えまでも伝わってくるような、そんな映画でした。
     
    《映画》buy a suit スーツを買う』[21:05〜22:40@渋谷ユーロスペース
    脚本・監督:市川準。
    故人、市川準が最期に撮っていた遺作を観に行って来ました。オールロケで、デジカムで、スケッチするように撮ったという小品ですが、さすがしっかりと映画になっていましたね。上映前に、市川監督が生前(というか亡くなる直前)に撮る予定だった映画の脚本を任され、一緒に作業を進めていた脚本家の人がゲストで来て、思い出話など少しトークがありましたが、監督は最後に、監視カメラのような映画が撮りたいと仰っていたそうです。この監視カメラというのは「定点観測」と言い替えられますが、私としては元から市川監督の根底にあるものの一つだと思っていて、それは市川監督の映画が「眼差し」の映画であり、登場人物たちの眼差しもさることながら、監督自身が登場人物たちと少し距離を置いて、ひっそりと見守っている、あるいはそっと見つめている感じがあると思っていましたので、この「定点観測」の意味するところはよく解るような気がしますね。
    併映『TOKYOレンダリング詞集』


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